アイクリームとは目元の小じわ、ちりめんじわ、クマ、乾燥、などのポイントケア化粧品です。アイクリームを使うことでその症状が改善されるのか、というともちろん答えはNOとなります。理由は、クリームだからです。乳液・クリームを使うとどうして肌に悪いの?でもすで解説済みですが、商品の名称は関係なく、化粧品に含まれる界面活性剤が肌をボロボロにするのです。特にポイント化粧品は、他の美容液よりも成分が濃縮されているケースが多いので、肌に与える影響は通常の化粧品よりも大きいと言えます。ただ、その瞬間のツヤや潤いは保つことができるためすべてを否定するわけではありませんが、それに伴うリスク・毒性については消費者として、また自分の肌を守る上で理解しておくべきでしょう。

アイクリームの仕組み

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アイクリームは「クリーム」ですので一定の水分量が含まれています。それぞれが分離しないよう界面活性剤が必ず配合され、この界面活性剤が皮膚の保湿膜を破壊し、配合されている美容成分を肌の中に浸透させる仕組みになっています。皮膚科で処方される軟膏塗り薬と同じ仕組みです。肌は通常の状態では異物となる他の成分を肌の内部に浸透させることはありません。肌はスポンジではないので、水に顔を埋めても吸収してしまうことがないように、肌にはそれを防ぐ皮膚表面の膜があるのです。これが保湿膜です。

この保湿膜を破壊しないと美容成分を届けることができないので、破壊する役目を持つ界面活性剤を配合します。

破壊されると肌には美容成分が侵入し、もちろん肌にとっては異物でしかないため抗体反応が起き炎症を引き起こすのです。保湿膜は破壊されているため、乾燥もします。もし肌の乾燥・炎症より、美容成分を肌に届けるということの方が自分にとってメリットがあると感じるなら実行してもいいのです。しかし美容成分が肌に届いたからといって肌が白くなるわけではありませんので注意してくださいね。

アイクリームを使わず目元のシワやクマを治すには

アイクリームがなぜ肌の乾燥を招くのか、かえってシミやクマを大きくしてしまう理由や、成分の怖さ、その仕組みは理解できたと思います。化粧品で肌がきれいになることは100%ないでもお話ししていますが、これはアイクリームに限った話ではなく、化粧品すべてに言えることです。そうした話をすると、ホホバオイルはどうなの?オーガニックコスメはどうなの?という質問が矢継ぎ早に飛んできます。

そんなに肌に何か塗りたいのか!!

というのが正直な感想ですが、どうも人間は化粧品にはお金をかけたがる性があるようです。

▶︎ホホバオイル・馬油・椿油が肌に悪いと言われている理由
▶︎オーガニック=安全ではない、隠された毒性の正体とは?

食事で肌はきれいになる

道具で溢れかえった時代だからこそ、「こんな道具はないの?」とまず道具探しから始めてしまいます。その気持ちもわからなくもないですが、こと肌に関しては、よく考えれば化粧品でそれができないことがわかるはずです。

例えば、植物の「葉」に水をかけても意味はなく、「根っこ」に栄養を与えないとうまく育ちません。これと同じように、人間も口の中から栄養を摂らないと、各細胞・皮膚に栄養が行き渡ることはありません。

肌をきれいにする食生活で具体的に摂取すべき成分や食事内容を紹介していますが、この部分をほとんどの方が軽視している印象があります。目元の小じわの乾燥も、クマやシミも、その大元をたどると食事と化粧品という内・外からのダブルパンチが原因です。是非根元に目を向けたスキンケアの改善を実践してみてください。