医薬部外品とは「箔」「ブランド」のようなもので、特別に化粧品として優れていることを意味するのではありません。

薬事法における化粧品・薬の分類は、

医薬品>医薬部外品>化粧品

という括り・順序になります。序列だけを見ると医薬部外品の方が優れているように見えますが、どちらも「医薬品ではない」ということに注目してください。何が言いたいかというと、化粧品や医薬部外品で何かを「治す・改善する」ということはできないということです。更に、医薬品以外は「配合量」の記載義務もないため、たとえ「セラミド配合!」と書かれていても、それが100g入っているのか、0.1gしか入っていないのか、分からないのです。

医薬部外品はただのアピール広告

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いつの間にか「医薬部外品=安全・効果がある」というように知られるようになりましたが、それは違います。医薬部外品になるには、数々の難関がありそれをクリアした時、御国からその認定をいただけ、また「美白効果がある」などその成分の効果・効能を表示できるようになっているのです。販売側・メーカー側は私たちの肌のことを考えて医薬部外品にしたいのではなく、商品に対するイメージアップや広告効果で「売るために」医薬部外品にしようと努力しているのです。

また、医薬部外品の基準も様々な規制があり、それを守ることが必ずしも「いい化粧品」へ繋がるとは言い難い面もあるのです。最近で言うと「機能性表示」も同じです。

表示や広告で化粧品を選んではいけない

この医薬部外品に対する考えは、化粧品に限らず育毛剤や日焼け止めなどでも全く同じなので是非参考にしてみてください。また、化粧品とは肌をキレイに「見せる」ものであって、決して根本に働きかけてキレイにしていくものではありません。「化粧品を使うな」とは言いませんが、もし化粧品を肌をキレイにする目的で使用されている場合、それは儚い時間とお金の浪費に終わります。これは基礎化粧品でも医薬部外品でもオーガニックでも馬油でもなんでも同じです。肌をキレイにしたいのであれば、食生活を整え内側(内臓器官)から変えていき、化粧品によって代謝活動を邪魔しないことが大切です。