脂性肌・オイリー肌とは、顔面の皮脂量が過剰に分泌され、鏡で肌のテカリを確認できる状態をいいます。テカリが一部分だけ(おでこや鼻だけなど)で、その他の部分は乾燥しているという場合を混合肌と呼ぶこともあります。

オイリーであるか否かの基準は、「目に見えて」テカリが確認できるかどうかがポイントになります。皮脂というのは人間の代謝活動上必要なものですので一定量の皮脂分泌は普通のことです。肌質を誤って過剰に洗顔を行ってしまったり、ベビーパウダーのような皮脂吸収剤を使ったりすることは避けなければいけません。もともと女性というは皮脂量が少ない動物ですので、あまりオイリー肌で悩まれる方は多くありませんが、皮脂を過剰に拭き取ったり、化粧品を誤ったり、過食などには気を付けてください。

脂性肌・オイリー肌の原因

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原因としては3つのことが考えられます。一つは化粧品によるもの、二つ目は食事、三つ目がホルモンバランスによるものです。

化粧品による原因

皮脂は肌を守るために分泌されるものです。しかしそれは適正に機能しているだけに言えることで、化粧品によって肌が破壊されているときは抗体反応の如く過剰に分泌されるようになります。化粧品で肌がキレイになることは100%ないでもお話ししていますが、化粧品は肌の皮膚組織を溶かしビニールを顔面に張ってキレイに見せるという悪魔の毒水です。従って、オイリーを今すぐ治したいのであれば化粧品を捨てれば治ります。

化粧品を肌に塗布している時間は肌が蝕まれている時間なので、それを守るために皮脂は過剰に分泌されニキビや肌荒れを誘発することもあります。これは人によって、また化粧品によっても異なりますが、逆に乾燥肌になってしまうこともあります。どちらにしろ化粧品は肌を正常に機能させなくする道具であることは覚えておきましょう。

食生活による原因

洋食文化が広まり、無形文化遺産に登録されたにもかかわらず和食を全く食べない日本人。この食生活が私たちのオイリー肌を作っている張本人です。脂っこいものや、肉・魚、チーズ・バターなどの乳製品が中心の洋食は血液をドロドロにする天才です。具体的にはこれらの油分は、腸内でインドールスカトールといった悪臭成分を生成し、腸内で腐敗物質に変わります。

血液を作り出す腸内がこのように腐っていると、作られる血液が非常に悪性なもので脂分を大量に含んだものに変わるのです。肥満傾向にある人の汗がねっとりしていたり、皮脂のベタつきが一層強かったりするのはこの血液が影響しています。内側のケアは皆さん耳が痛いことではありますが、最も重要なことです。

思春期のオイリーによる原因

男女共、人生の中で最もオイリーになる期間があります。それが思春期・成長期にある時期です。ホルモンバランスが最も不安定に働き、また環境変化も著しいため非常に多くのストレスが体にかかっています。

子供がストレス??

と思うかもしれませんが、大人になって振り返ると、今のマンネリ化した生活より、友達・学校・家庭・受験・部活・恋愛など、思春期の頃の方がストレスと感じていることは多いのです。このストレスは男女かかわらず男性ホルモンが体の中で生成され、それが皮脂腺に働きかけるためオイリーや思春期ニキビ、また子供特有の世代臭などが発生するのです。このケースは例外ではありますが、大人になってのストレスもまたオイリーと関係があることは覚えておきましょう。ただ、「あぁ、やっぱり私ストレスかな~」と、上記2つの化粧品と食生活を見て見ぬフリすることはやめてくださいね。

まとめ

脂性肌・オイリー肌の原因は化粧品と食生活

化粧品は肌組織を壊す成分が含まれている

洋食が広まり、便秘患者が急増した背景もオイリー肌が増えたことにも影響

ストレスは皮脂腺に働くためオイリー肌や大人ニキビを作り出すこともある