「敏感肌用」「低刺激」だと謳われた化粧品を幾つも試してきて、全く駄目だった敏感肌の私がたどり着いた方法は食生活の改善でした。

当たり前ですが、私たちの体は全て口に入れた食事によって構成されています。

この恵まれた時代にアレルギー体質の子供が増えているのもこの食事が大きな原因です。

なぜか私たちは「顔だけは」別の何かで構成されていると勘違いして化粧品や各種オイルを塗りたくっているのですが、違います。むしろ顔の皮膚は、より多くの神経が集まり、脳に最も近い場所であるため、食事や、体の内側を変えることが最も美肌への近道となるのです。

どんな食生活が肌を綺麗にしてくれるの?

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私たちの肌が「急に」悲鳴をあげるようになったのは、洋食文化が広まるようになってからです。今の私たちの食卓は、朝はパンにマーガリンとコーヒー、昼はカップラーメンや菓子パン、夜は居酒屋でドンチャン、という感じです。

もちろんこれは極端な例ですが、煮る・炊く・蒸す・茹でるといった油ではないを中心とした和食料理が食事の基本であると胸を張って言える方はどれだけいらっしゃるでしょうか。いつの間にか私たちは和食料理を忘れているのです。

そしてこの和食こそ肌の調子を整える優れた存在なのです。具体的に言うと、発酵作用があり腸の調子を整える納豆味噌などを積極的に摂ること。逆に言うと、今の洋食は腸に大きな負担がかかっていることを意味しているのです。

腸を整えることがなぜ美肌につながるのか

腸は「第二の脳」と呼ばれており、また造血という大きな役目を担っています。血液がドロドロだと肌が曇ってくすみやクマを作り出したり、洋食によって脂分を含んだ血液になるとニキビや肌荒れを起こします。肌が乾燥しているとか、オイリーだとかというのは二次的な問題なんです。

血液とは肌へ栄養素を運ぶ大事な役目を担います。「血液をきれいにすること=腸をきれいにすること」が美肌を保つ上で非常に重要となるのです。

腸内改善のための食生活

単純に「和食に切り替えればいい」と言われても、なかなか難しいものです。また和食というのは質素で味が薄く、つまらないというマイナスのイメージもあります。そうした側面から洋食が広まったという背景があるのもまた事実です。ただ、それはうまく利用して、私たちが今補充できていない成分(洋食で補うことができない成分)をうまく取り入れれば腸内は確実に改善していきます。

具体的には、先ほどもあげた発酵食品(乳酸菌)です。

発酵食品は分子が非常に細かいので体内で分解されやすく、豊富な乳酸菌を含んでいるため腸内を清潔にしてくれる働きがあります。発酵食品であればいいので、ヨーグルトでも構いません(むしろこれが一番)。ヨーグルトを毎日摂取することは肌の調子を整える上で最も効果があり、便秘解消・ダイエット効果にも働き体の毒素がどんどん抜けていきます。ただヨーグルトは体の中の酵素の働きで乳酸菌がなかなか腸内に届かないというデメリットがあります。また血液が全て入れ替わるのに3ヶ月という歳月がかかるため根気強い継続が必須になり、実感として感じられるまで半年から1年近くかかると思ってください。

半年から1年分のヨーグルトを用意する・継続するのは非常に困難であるため美容にも効果があるメジャーな乳酸菌のカプセルを飲み、生きた菌を腸に届かせるということも可能です。「不足成分を補給する」というサプリメント本来の目的に立てばこういう利用法が最も効率的です。化粧品もサプリもドリンクも、魅力的なコピーや宣伝で購入を決めていたと思いますが、そうした選び方は今後しないようにしてください。なぜ肌荒れが起こっているのか、老化が起こっているのか、そうした根本の原因を究明し対策を図っていけば改善の糸口は簡単に見つけられるのです。

まとめ

肌は100%自分が口に入れた食事によって構成される

化粧品は肌をきれいにするものではない

肌トラブルが急増した原因は洋食文化が広まったせい

美肌には血液を綺麗にすること、それはすなわち腸を綺麗にすること

腸内改善には発酵食品・乳酸菌・食物繊維などを毎日摂る

腸の調子を整える最も効果がある食材はヨーグルト