中学生・高校生のようなまさに「肌色」はなぜ年を重ねると曇って消えてしまうのでしょうか。またこれは若い方であっても、簡単にそれを悪化させてしまうことができます。「死んだような顔」と言われない本当のスキンケアとは、目に見える場所への対処ではなく、それを生成している内側・内臓器官へのケアであることを覚えておきましょう。

使っている化粧品が肌代謝・ターンオーバーを狂わせている

shimiyobou

加齢によってターンオーバーの周期が遅くなる

ということは聞いたことがあると思います。中々シミが消えなかったり、大人ニキビが繰り返されたりということが起こると、「自分も老けたのかなぁ」などと性格まで暗くなってしまいますが、それは単なる化粧品が問題である場合があります。

肌の適正な代謝活動は「細胞が死ぬこと」によって行われます。細胞が死なない限り次の細胞が生まれず、その細胞が死ぬためには、肌が自然に乾燥し、垢となって自然落下することがシグナルとなり次の細胞が生成されます。そしてこの細胞たちは列をなしてロケット鉛筆のように待機しており、それが一新される周期をターンオーバーと呼ぶのです。つまり、普通に生活していれば肌の代謝活動の周期が狂うことはありません。ターンオーバーを狂わせているのは、肌の自然な乾燥と自然落下を阻害しているその化粧品なのです。

不自然な保湿が肌の代謝活動とシグナルを壊しているため、ターンオーバーがバラバラになり肌が凸凹したり、皮膚が薄くなったりしてしまうのです。セラミド配合化粧品でも肌が乾燥する理由でも解説した「天然の保湿の壁」も作られることがなく、皮膚自体に厚みがなくなってしまうため真皮が薄くなり、小じわもできやすく、くすんだり、また皮膚の下の血管や筋肉が透けて曇ったように見えてしまうのです。

血液がドロドロだと肌の色素が失われる

血液を作っている腸の整備を怠れば(乳酸菌が不足すれば)、血液そのものに栄養がなくなり、肌にも栄養が届かなくなります。

腸は第二の脳とも言われ、内臓器官の中でも非常に重要度が高く、腸に不調が起こると多面的に体の異常が現れます。食の欧米化によって思うように栄養を摂取することが難しくなりましたが、人間の肌は化粧品を塗ることで生まれ変わるのではなく、食事をすることで健康が保たれるという当たり前のことを忘れないようにしましょう。スキンケアに詳しい方ほど、化粧品に色々と期待してしまう傾向があります。