最近では食事から健康や美肌になれる油が注目されています。情報バラエティやモデルさんたちのオススメなどで目にする機会が増えつつありますよね。そこで疑問となるのが【油の違い】。中でも『亜麻仁油』と『えごま油』は美容油として非常に注目されており、当サイトでもその効果を検証してきました。

ここではその2つの油がどう違うのか、美肌効果がより得られるのは、亜麻仁油なのか?えごま油なのか?徹底検証していきたいと思います。

亜麻仁油とえごま油の違い

amaniyuegoma

亜麻仁油 比較 えごま油
成熟した亜麻(あま)の種子から採れる油 植物 シソ科のえごまという植物から採れる油
α-リノレン酸、リグナン、食物繊維が豊富 成分 α-リノレン酸、ルテリオン、食物繊維
生臭い 香り 癖はあるが亜麻仁油よりは飲みやすい

全く違う植物から採取される油ですが、効果・機能面での違いは、実はほとんどありません。

美容を語る上で重要となるα-リノレン酸も、両者豊富に含まれているという共通点がありますね。リグナンとルテリオンも同じポリフェノールの一種で、どちらも抗炎症作用抗酸化作用がありアンチエイジング効果やニキビ・肌荒れに効く効果を期待できます。名前は違えどとても似ている成分です。ただ、亜麻仁油のほうが食物繊維が豊富に含まれているため、便秘などを同時に改善したい場合は亜麻仁油の方がメリットが多そうです。

また、どちらも加熱すると成分が失われてしまいますが、マーガリンやバター、ココナッツオイルのように、低温で固まったりしない不飽和脂肪酸に該当する油なので熱には強いです。

2つの油の大きな違い

効果・性能面での違いはほとんどありません。特筆すべき大きな違いは、香り認知度にあります。

人により好みが様々なのでなんとも言えませんが、えごま油は癖や香りも少なく食べやすい印象です。亜麻仁油はえごま油よりも香りに特徴があり好き嫌いが分かれる香りがします。

えごま油は日本に古来より伝わり縄文時代から使われていた歴史ある油です。クッキーのような食べ物に練りこまれたえごまが出土していたり、平安時代などは灯明油にも使われていたりと私達の文化に根付いています。しかし亜麻仁油は外国では広まっていましたが、日本で注目されたのは本当に最近の話。特にドイツでは1人あたり年間1kgも消費していますが日本での認知度は低いままです。日本で多く流通しているのは、えごま油なので亜麻仁油よりも入手しやすい傾向にあるようです。

効率よく摂取する方法

解説の通り、亜麻仁油もえごま油も、両者に大きな違いがあるわけではありませんが、総合的な効果としては亜麻仁油の方が優れています。

食物繊維の豊富さや、オーガニック大国であるドイツで高く評価されていることからも、個人的には今後日本での認知度が高まってくるものと予測しています。やはり何でも臭いものは強いですから…。

ただ、亜麻仁油を毎日生で飲むのは難しく、効率的な摂取方法としてはサプリメントが一番です。

(参考)ナマの亜麻仁油をそのまま閉じ込めた「うるリノレン」

・臭くない
・続けられる
・安い
・場所を取らない
・洗い物が出ない

これらのメリットを考えた場合、むしろ亜麻仁油は「サプリメントで取るもの」と理解すべきです。瓶詰めされた亜麻仁油は意外と邪魔で、他に使いみちがないので続けられなくなります。また「本当に良いもの」が油に関しては見分けが付かないですからね。

亜麻仁油もえごま油も体に良いということは間違いなく、また今後のトレンドになるでしょう。始めようかと思っている方は、サプリメントでの摂取が効率的です。