「レバーは鉄分が豊富だから食べた方がいい」

そう一度は言われたことがあるのではないでしょうか?女性は特に生理などの関係上、鉄分が不足しがちなので「レバーといえば鉄分」と思う人が多いですよね。しかし、レバーは鉄分だけじゃなく、実は美容成分、特にビタミンの含有量が豊富なんです。

積極的に摂取するイメージではないかもしれませんが、内側美容を語る上で覚えておきたい栄養価の高い食材です。

レバーに含まれる栄養素と美肌効果

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鉄分:肌のくすみ予防・血行促進

レバーといえば鉄分ですね。鉄分が不足し貧血になると血中のヘモグロビンが薄くなり、血液の酸素が運ばれにくくなってしまいます。すると各細胞がエネルギー不足に陥り、肌がくすんで見えたり元気がないような顔に見えてしまうのです。

ビタミンA:保湿効果あり!しかし摂り過ぎに注意

ビタミンAには、ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を促進する効果があり、肌を正常な状態へと整えてくれる効果があります。また、角層に潤いをもたらしバリア機能を作ってくれるためしっとりとしたお肌になります。

しかし、ビタミンAは「脂溶性ビタミン」、つまりなので、摂り過ぎると胃腸に負担がかかり、ニキビや肌荒れの原因となります。ビタミンCやビタミンBは水溶性ビタミンなのでたくさん摂っても尿などで排泄されますが、ビタミンAは体への副作用があることを覚えておいてください。

ビタミンB群:オイリー肌を改善

ビタミンB2は有害な皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。従って、ビタミンB2が不足すると過剰に皮脂分泌が行われ、ニキビ・肌荒れを発症しやすくさせるのです。特に化粧後すぐに油っぽく感じる方はビタミンB2が不足している証拠であり、食生活の見直しを行うべきでしょう。

ビタミンB6にはホルモンバランスを整える効果があり、肌荒れを起こしにくくしてくれます。月経前症候群(PMS)はホルモンバランスの崩れから肌荒れを起こす人も多いので、ぜひ摂取してほしい成分ですね。

ダイエットをサポートする「ヘム鉄」

栄養素が豊富なレバーは、ダイエットにも大きく貢献します。

レバーにはヘム鉄という吸収率のよい鉄分が豊富に含まれていて、新陳代謝の向上、むくみ改善、小顔効果を期待することができます。

このように栄養価の高さは非常に魅力的で、女性の強い味方となります。しかし、食べ方や、ビタミンAの副作用などを懸念しながら摂取しないと、かえって体調を崩したり、肌の調子を悪化させることにつながります。

例えば焼き鳥にして食べるにしても、タレや塩分は別で考えなければいけないし、レバニラも油や味付けのため塩分や脂質が高く高カロリーになりがち。物事の表面だけを都合のいいように解釈するのではなく、もっと広い視野でレバーの摂取を考えていきましょう。